今週の予想

日経平均の連休明けの動きは、ゴールデンウィーク中のFOMCの結果を受けてのNY株式次第

 日本はゴールデンウィークに入り、5月第1週の2日(月)と6日(金)が営業日ですが、不透明要因が多い中、3~4日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されることで、連休中も海外マーケットから目がはなせません。

 最近のNYダウは700ドル前後の大きな値幅が珍しくなく、先週末の29日(金)は一時1,000ドル超えの下げで終値は▲939ドルの3万2,977ドルとなっています。

 乱高下でもチャートが往来相場になるならば「もみ合い」といえますが、乱高下の流れの中で、週足チャートが年初から米国株式は調整ムードですので、長引くと売り圧力が強まって調整が長引くことになり、日本株にとっても要注意となります。

 まずは、目先のFOMCの結果と今後の見通しに注目となります。