「時間分散しながら日本株を買い増し」の投資判断を継続

 結論はいつも述べていることと変わりません。日本株は割安で、長期投資で良い買い場を迎えていると判断しています。ただし、世界的な株安ショックで、日経平均が短期的にさらに売り込まれるリスクは残っています。

 短期的な下値リスクが残っていることを意識しつつ、時間分散しながら割安な日本株を買い増ししていくことが、長期的な資産形成に寄与すると考えています。

 最後に5書のご紹介です。マンガで解説する投資入門書を4月18日に主婦の友社から出版しました。以下の動画にて、紹介しています。

書籍紹介「クボッチ先生のやさしい投資入門」

▼著者おすすめのバックナンバー

2022年5月12日:オリックスが優待廃止へ。日本の株主優待制度に何が起きている?
2022年5月11日:中部電力の投資判断をAvoid(見送り)からHold(保有継続)へ引き上げ
2022年5月10日:「悪い円安」は誇張?円安が日本株にプラスと考える理由