ラリー・ウィリアムズの日本円通貨先物・S&P500先物・日経平均予測

 米著名投資家のラリー・ウィリアムズは、「日本円通貨先物は原油WTI先物市場に似た動きとなっており、波乱相場の今はこの市場から離れたい」と述べているが、短期的には円高をみているようだ。そして、円の反発局面で以前の高値圏の終値を超えないようであれば、円売りを考えているという。

ラリー・ウィリアムズの日本円通貨先物予測

出所:ラリー・ウィリアムズの週刊マーケット分析(ラリーTV)2020年1月14日 ラリー・ウィリアムズおよび国内代理店パンローリングの掲載許可をとって掲載。有料レポートのため、チャートおよび文章の一部を隠しています。

ラリー・ウィリアムズのS&P500予測

出所:ラリー・ウィリアムズの週刊マーケット分析(ラリーTV)2020年1月14日 ラリー・ウィリアムズおよび国内代理店パンローリングの掲載許可をとって掲載。有料レポートのため、チャートおよび文章の一部を隠しています。

 先週はトランプ大統領のマッチポンプ的なツイートで、大荒れの1週間だったが、ラリーは、「先週のレッスンは、“全てのテクニカル分析はトランプ大統領のツイートで台無しになる”ということです。戦争のニュースが流れて大きく下げ、その後、一気に買い戻されて上昇しました。実際のスイングをチャート上に表示しました。どれだけ荒れていたか、より理解できるでしょう。短期的な動きは下げですが、おそらく、下げ、反発、そして下げになると思います。この戻りが売りポイントになります。●曜に大きく下げから、“反転の●曜日”に反発しても不思議ではなく、その場合は●曜日に売りシグナルを探します。先週、株式市場の分析を解説しましたが、サイクルフォーキャストはネガティブです。なにも変わっていませんので、ショートから仕掛けていきます。

 日経平均については、「先週、とてもワイルドなマーケットでした。一気に上げてから、一気に下げました。そして、再び上げてきましたが、金曜日に売られていました。赤線はシーズナルパターンですが、日経平均は下降すると示しています。紫線はフォーキャストラインの一つで、同じく下降を示唆しています。影響力を持っている●●先物市場はやはり下げると示しています。先週、大きく反発していましたが、この市場では売りシグナルを探しています。」と述べている。

ラリー・ウィリアムズの日経平均予測

出所:ラリー・ウィリアムズの週刊マーケット分析(ラリーTV)2020年1月14日 ラリー・ウィリアムズおよび国内代理店パンローリングの掲載許可をとって掲載。有料レポートのため、チャートおよび文章の一部を隠しています。