日経平均VS木材 木材先物は日経平均の先行指標
先週金曜日のラジオ放送でラリー・ウィリアムズが指摘する木材先物と日経平均の相関に触れたが、木材先物は日経平均の先行指標となっている。この相関(20日間木材先物が先行)からみると、日経平均の上昇の賞味期限はあと数日だろう。
木材先物(日足) 標準偏差ボラティリティトレードモデル
日経平均に20日間先行
ドル建て日経平均先物(日足) 標準偏差ボラティリティトレードモデル
日経平均と木材先物のオーバーレイチャート
ラリー・ウィリアムズの日経平均予測
先週までラリー・ウィリアムズは、日経平均の売り場とドル/円の売り場を探していたが、短期的にこの予測は間違っていたと述べている。
ただし、ラリーは近く米国株の調整を想定している。「予測を外している例としてあげられるのが日経平均です。ここでは売りシグナルを探していました。しかし、米株市場よりも強く上げています。これは興味深い点です。日本株が米国株よりも強いと米株市場が調整入りしています。日本株は米株を追う展開になると思っています」と述べ、最終的には日経平均も米国株の下げ調整に追随すると考えているようだ。
ラリー・ウィリアムズの日経平均予測
ラリー・ウィリアムズの米国株市場のビッグ・ピクチャー(サイクル分析)