株式や債券など世界中の様々な市場に少額からアクセスできる金融商品として、今や多くの個人投資家が活用している投資信託。わが国においては、1951年に証券投資信託法が施行されて以降、数々の投資信託が設定されてきた。しかし、数多の投資信託のデータが包括的に集計、整備され始めたのは、日本版金融ビッグバンが唱えられた頃、平成9年(1997年)4月からのおよそ21年間である。今回は平成の人気投信(公社債投信、ETFを除く)を純資産総額ランキングで振り返るとともに、そこから何が学べるか考えてみよう。
平成9年~30年の投資信託純資産総額ランキング
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