2000万円問題、財政検証、老後不安・・・
自分で変えられることもある
「もらえる公的年金が減っていく」――これは突如として湧き出した話ではありません。
背景にある「少子高齢化、経済成長の鈍化」は、ずっと前から始まっており、知っていたこと。
「払う年金のモトが減る」ということは、払いを遅らせるか、減額するか、払い手を増やすか、とうとう考える時期がきました。
事実は事実として知りつつ、個人は自分たちで改善できるところをやるべきです。
お金が足りない、そのときできることは、3つ。「より働いて稼ぐ」「使うお金を減らす」「お金を増やす」か、です。
その選択肢に対してどれくらい、自分が納得できるか? 早めに行動できるか?が、この問題をうまく解くポイントです。