金融庁が公表したいわゆる「老後2,000万円問題」や5年ごとに行われる公的年金の財政検証の結果は、現役世代の多くの資産形成層にとって、老後のための資産形成について考えるきっかけになったはずです。

 資産形成にあたって、まずは家計の浪費削減や、過度な保険加入の見直しなどで、貯蓄のできる生活を組み立てることが第一。これによって余裕資金ができれば、貯蓄が増えるだけでなく、その一部で本格的に資産運用することも視野に入ってくるからです。

 そこで、今回は資産形成を考えるときに話題となるNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)の使い方について、より実践的なアドバイスをお伝えしたいと思います。