トルコリラ/円(1時間足)順張りの標準偏差ボラティリティトレードモデル
トルコリラ/円(4時間足)順張りの標準偏差ボラティリティトレードモデル
トルコリラ/円(日足)順張りの標準偏差ボラティリティトレードモデル
トルコリラ/円(週足)順張りの標準偏差ボラティリティトレードモデル
トレードの結果を「損小利大(そんしょうりだい)」にするには、相場についていくという順張りの手法が最適である。標準偏差ボラティリティとADXでトレンドを判定し(トレンドの判定)、ボリンジャーバンドの±1シグマでロスカットを設定する(損失限定)。そして、相場が±1シグマの外にある限り利食いはしない。相場が±1シグマの外にある限り、利益は伸びていく(利益の極大化)。
標準偏差ボラティリティやADX、またボリンジャーバンドのパラメーターを変えることは問題ないが、筆者はパラメーターの最適化は一切しない。標準偏差ボラティリティは26、ADXは14、またボリンジャーバンドは21で固定している。
「相場をどう認識するか?」という手段の一つとして、現在ではテクニカル分析の手法を理解することは不可欠であろう。標準偏差ボラティリティトレードは、すべての市場と時間枠(タイムフレーム)に拡張が可能である。また、日足と週足の標準偏差ボラティリティのピークアウト時は、オプション(ボラティリティ)の売りにも威力を発揮する。
この世に絶対にもうかるシステムなど存在しない。しかし、標準偏差ボラティリティトレードモデルは、相場でもちあいゾーンとトレンドゾーンを識別するツールにはなるだろう。