日本には、シェアリングエコノミー関連の成長株がまだ少ない

 日本でも世界でも、シェアリングエコノミーが、株式市場の成長テーマとして注目されるようになりました。民泊、シェアハウス、カーシェア、ライドシェア、自転車シェアリングなど、さまざまな財やサービスを複数の人間で共用するサービスが、日本および世界に広まりつつあります。ネットなどを活用し、不特定の貸し手・借り手を仲介するサービスが、急成長しています。

  日本でも、海外でも、シェアリングエコノミー関連株を探して買っていこうとする動きがあります。ただし、海外とは異なり、日本にはまだこのテーマで注目される高成長株があまりありません。パーク24は、近年利益の伸びが鈍く、人気が離散していますが、日本のカーシェアのトップ企業であり、日本でカーシェアがさらに幅広く認知されるようになれば、テーマ株として買われる可能性があると考えています。