守りの7銘柄
世界景気が減速しても業績への影響が相対的に小さいと考えられる「ディフェンシブ株」の中から、配当利回りが高めで、株価が割安と私が考える銘柄を選びました。
守りの高配当利回り7銘柄:2019年11月20日時点
コード | 銘柄名 | 主要事業 | 配当利回り | 最低投資額 | |
---|---|---|---|---|---|
2914 | 日本たばこ産業 | タバコ | 6.2% | 246,500円 | |
8570 | イオンFS | カード | 4.1% | 165,900円 | |
8306 | 三菱UFJ FG | 銀行 | 4.4% | 57,220円 | |
8316 | 三井住友FG | 銀行 | 4.5% | 396,700円 | |
8411 | みずほFG | 銀行 | 4.4% | 16,880円 | |
9434 | ソフトバンク | 携帯電話 | 5.7% | 148,200円 | |
9437 | NTTドコモ | 携帯電話 | 4.0% | 297,700円 | |
出所:配当利回りは、今期1株当たり年間配当金(会社予想)を11月20日株価で割って算出。最低投資額は、11月20日終値で最低投資単位100株を買うのに必要な金額 |
メガ銀行はかつて、景気敏感株でした。景気が悪化すると不良債権が増加し、財務が悪化して株価が大きく下がりました。景気が改善すると財務が改善して株価が大きく上がりました。
ただし、今、メガ銀行は財務良好で不良債権比率が低く、景気の影響を受けにくい体質に変わったと判断しています。したがって、今回の分類で、私はメガ銀行をディフェンシブ株に分類しました。
念のため、メガ銀行以外の銀行は、低金利によって収益・財務の悪化が進んでいますので、ディフェンシブ株とは言えないと思っています。銀行株では、ここに挙げた3メガ銀行のみ、ディフェンシブ株と判断しています。
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