景気拡大サイクル末期の投資手法
パウエル議長が「QEでない」と呼ぶ『隠れQE』が始まったので、市場には「またバブルの再開だ!」という楽観的な見方が広がりつつある。しかし、株式市場を観察してみると、ここ数カ月は金融緩和という生命維持装置付きのレンジ往来相場となっている。
上で取り上げた『隠れQE』はドル安(通貨安)要因だが、それによって株価のバブルが延命するので、為替相場の方も反応が鈍い。ドル/円相場はしばらく106円から109円がコアレンジのレンジ相場となりそうだ。
そうした中、株式市場も為替市場もまだ逆張り手法がワークしている。
S&P500先物(日足)逆張りのATRチャネルトレードモデル
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NYダウ先物(日足)逆張りのATRチャネルトレードモデル
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ドル建て日経平均先物(日足)逆張りのATRチャネルトレードモデル
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ドル/円(日足)逆張りのATRチャネルトレードモデル
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