ドル/円は三角もちあいの範疇の中の相場
先週のレポートで取り上げたドル/円相場の『日足の上値抵抗線』の攻防は、『上抜け』という結果となり、ドル/円は111円82銭まで上伸した。しかし、現在は反落し上値抵抗線を割り込んでいる。また、青の抵抗線の上にはもう一本赤の抵抗線が走っている。この日足・週足の抵抗線(赤)を上抜くまでは、大きな意味では三角もちあいの範疇の中の相場と言えるだろう。
ドル/円(日足)と上値抵抗線
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ドル/円(週足)と三角もちあい
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ドル/円(日足) レンジブレイクの順張りトレードモデル
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ドル/円(日足) 標準偏差ボラティリティトレードモデル
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ドル/円(週足)と波動カウント
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10連休前に日米の通商交渉が始まりそうであり、円高リスクを考えるとドル/円や日経平均の上値追いには慎重にならざるをえない。また、今週から米主要企業の1-3月期決算発表が始まるが、決算発表は減益予想が多い。米国株の動向にも注意が必要だ。