※この記事は2022年9月30日に掲載されたものです。
2022年から高校の家庭科の授業で、投資や資産形成に関するカリキュラムが義務化されました。現場で高校生と向き合う先生方や保護者の方々は、高校生たちに若いうちから自分のライフプランやマネープランに親しんでもらうために、さまざまな工夫をされているのではないでしょうか?
トウシルでは、「動画で解説:西崎努の金融リテラシー講座」、「高校生向け用語集」、「短期集中連載!描きおろしマンガ『インベスターZ』番外編」など、高校の授業や家庭でのマネー教育を強力にサポートするコンテンツを作成しました。
お金について、高校生に分かりやすい教え方にお悩みの先生や、家庭でマネー教育を始めたい保護者の方、ぜひ授業や家庭でのマネー教育にご活用ください!
[動画で解説]西崎努の金融リテラシー講座
現役金融アドバイザーで、高校教育の現場で教鞭を執る家庭科の先生方を支援するための「全国家庭科教育協会(ZKK)」の賛助会員でもある西崎努氏が、金融庁の基本骨子に基づいて作成した動画授業です。イラストや図版を多用した親しみやすい資料と、高校生にも分かりやすい言葉で、動画授業を実施!資料のPDFもダウンロードできます。
*動画、資料ともに、商業利用・営利目的の利用はお断りしております。
[動画で解説]第1回「家計管理とライフプランニング」
[動画で解説]第2回「使う」
[動画で解説]第3回「備える~社会保険と民間保険~」
[動画で解説]第4回「貯める・増やす~資産形成~」
[動画で解説]第5回「借りる」
[動画で解説]第6回「金融トラブル」
[動画で解説]第7回「まとめ」
先生方へ、使い方提案!
- 授業前または授業中に動画を見る
- 動画をもとに、自分の人生プランを立てる
- 望んだ人生を叶えるために必要な金額を試算する
*全動画を見るのも◎ですが、先生が見てほしい動画を指定したり、見たい動画を選んでもらうなど、該当する動画だけを使って授業を展開するのもオススメです。
めっちゃ分かる!金融用語辞典
家庭科の教科書の、資産形成や投資に出てくる重要用語を、図版やイラストを付けて丁寧に分かりやすい言葉で解説しています。
教育費 | 貯金 | エンゲル係数 |
税金 | クレジットカード | 金融リテラシー |
財産 | 債券 | 財形貯蓄 |
投資信託 | 可処分所得 | 株式 |
円高・円安(為替) | リスク・リターン | 安全性・流動性・収益性 |
保険 | 元本保証 | ストック・フロー |
ESG投資 | GDP(国内総生産) |
先生方へ、使い方提案!
- 記事をプリントアウトし、図版や重要ポイントを白抜きにする
- 回答を学生に考えさせる形式で授業を進める
金融テストを解いてみよう!
世界の子どもの最新金融教育事情を徹底解説! 金融教育先進各国の状況や取り組みと、その結果をレポートしています。中でも、OECD(経済協力開発機構)主催の世界的な調査「PISA(ピザ:Programme for International Student Assessment)」における、15歳以下の子供たちの、金融リテラシー到達度では、意外な国が第一位に。同じ年代の子どもたちの、金融リテラシーの進み具合を知ることはよい刺激になるはず。
また、Part2の記事巻末では、実際にPISAで過去に出題された問題をもとに、トウシル編集部が作成した問題が掲載されています。どんな問題なのか、実際に解いてみるのもおすすめです
先生方へ、使い方提案!
- 各自で問題を解いてみる
- 回答をもとに、重要ポイントに皆が気付いているかどうかを話し合う
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