注目の通貨ペア
筆者は最近の相場でNZドルに注目してきた。この通貨は株の急落がない限り、12月相場でも期待が持てるが、目先の相場は「そこそこいいところ」までやっており、標準偏差ボラティリティとADXのピークアウトに注意したい。利益を逃さないためには、「トレール注文」を置いておくのが一番良いだろう。
パウエルとイエレンのMMT(現代貨幣理論)コンビで米国はさらにジャブジャブになるとの観測が多く、大局のドル安相場に変化はなさそうだ。
NZドル/ドル(日足)順張りの標準偏差ボラティリティトレードモデル
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ここから注目したいのはユーロの動きである。ドル安のカウンター通貨の本命はユーロである。ユーロ/ドルは今年3回目のユーロ高相場が到来するかもしれない。
ユーロ/ドル(日足)順張りの標準偏差ボラティリティトレードモデル
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