時間分散しながら買い増し

 結論は毎週申し上げていることと同じです。日本株は割安な水準に低下しており、長期投資で買い場と考えています。短期的にはさらなるショック安が続く可能性があり、時間分散しながら買い増ししていく必要があります。

 景気・企業業績が良好な中で株安が続いてきたことで、東証一部の予想PER(株価収益率)は13倍まで低下しており、割安と判断しています。下げ止まりが近づいている可能性があると考えています。

東証一部の予想PER推移:2009年末~2021年末~2022年(3月8日)まで

出所:QUICKより楽天証券経済研究所が作成