長期保有銘柄は、貸株(かしかぶ)に出して、貸株金利を得た方がいいと思います

 貸株サービスとは、お客さまが保有している株を楽天証券に貸し出すことで、期間に応じた金利が受け取れるサービスです。簡単に言うと、株のレンタル料がもらえるということです。

 例えば、貸株金利が年率1.0%の銘柄を200万円貸し出した場合、1年間で2万円の金利が得られます。 

 楽天証券は、皆さまから借り受けた株式を、機関投資家などに貸すことで、貸株金利を得ています。その中から、皆さまに、金利をお支払いしています。

 2023年1月17日現在、楽天証券が貸株サービスの対象としている銘柄は、全部で4,280銘柄あります。うち、貸出金利が年率1%を超えている銘柄が633銘柄あります。貸株サービスの貸出金利の下限は年率0.1%です(信用貸株では0.05%)。貸出金利は、毎週見直しています。最新の貸株金利は、以下からご覧いただけます。

 日経平均やTOPIX(東証株価指数)に連動するように設計されているETFや、米国の株価指数であるS&P500に連動するように設計されているETFなどにも、貸株サービスに出せるものがあります。資産形成のために、日本や米国の株価指数に連動するETFに長期投資するならば、貸株サービスに出して貸株金利を得ながら長期投資するのも良いと思います。