「高値圏から始めても利益が出る」の意味
1つ目の「ツボ」は、積み立てに関する内容です。
![](/mwimgs/e/3/-/img_e3101b29708ef6a46d6a9a1e7ea0d45a173176.jpg)
出所:筆者作成
ヒント
Aは3カ月目に基準価額が2,000円まで急落した一方、Bの3カ月目の基準価額は6,000円でした。
答えは…Aで+33.3%です。
![](/mwimgs/0/0/-/img_0013bcb7feb902697745f2a485b0313a183025.jpg)
出所:筆者作成
一見すると最終的に1万円まで基準価額を戻したBのリターンの方が高そうですが、一度急落し、積み立て開始時の半値までしか基準価額が戻らなかったAの方が最終リターンは高くなります。Aは、基準価額が2,000円まで低下したときでも積み立てを続けていたことで、より効果的に口数を増やすことができました。
本問題の「ツボ」は…
![](/mwimgs/c/6/-/img_c6eaaf8040d5edc200ead83395df81e761278.jpg)
「積み立てなら、基準価額が戻り切らなくてもリターンを期待できる」です。