「積立投資が不利になるケース」も理解しておく
2つ目の「ツボ」もまた、積み立てに関する内容です。
こちらは、「積立投資のテクニック(2)「最強」はウソ?こんなときは不利になる」で解説した、積立投資が不利に働く2つのケースの解説です。
基準価額が以下のように動いた場合、残念ながら積み立てが不利に働いてしまいます。
とはいえ、これはあくまでも結果論にすぎません。基準価額がどのような動きをするか、投資を始める段階では誰も分かりません。また、ご紹介した2つのケースのような値動きが長期投資の過程でずっと続くということは考えにくいでしょう。したがって、「すでに積み立てしているなら、一時的に不利になったとしても続けること」これが2つ目の「ツボ」です。