2019年、利益を上げた銘柄ベスト5

利益を上げた銘柄

バフェット太郎さんの分析

マクドナルド(MCD)

MCD株は2014年の食肉消費期限切れ問題を発端に株価が低迷していた時期に大量購入したので、業績改善による株価の急騰で、含み益が大きく拡大しました。

プロクター&ギャンブル(PG)

不採算ブランドが利益率悪化の原因となり、株価が低迷していたのですが、不採算部門の売却と経営資源の効率化で業績が改善。それにともない2019年は株価も急騰して含み益が拡大しました。

ウォルマート(WMT)

アマゾンの躍進を受けて小売株が軒並み暴落していた時期に仕込んだので業績拡大による株価の反転急騰で、含み益が拡大しました。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)

VZ株に投資した時期は、同社が競合他社との価格競争に巻き込まれて株価が低迷していた時期でした。しかし、2019年はスプリントとTモバイルの合併が当局に承認されたことで、価格競争がいくぶん緩和されるとの期待感もあり、株価が上昇。買い持ち戦略が奏功しました。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)

2019年10月以降、アスベストが混入したベビーパウダーの自主回収を発表し、訴訟リスクの高まりから株価が急落。しかし、2019年前半には業績拡大とともに株価も堅調に上昇していたので、かなり大きな含み益を維持できました。

2019年、損失が大きかった銘柄ワースト3

損失が大きかった銘柄  バフェット太郎さんの分析
エクソン・モービル(XOM) 原油安を背景に業績が低迷しています。
IBM(IBM) 5四半期連続で減収が続くなど、業績の低迷にともない株価も落ち込んでいます。
アルトリア・グループ(MO) 電子タバコを巡る規制強化を受けて株価が低迷したため。