5月のビットコインイベント
| NEW! 5月8日 | PEPE騒動の影響でBinanceで入出金停止 |
| NEW! 5月22日 | ビットコイン・ピザデー |
| NEW! 5月23日 | 香港当局、個人向け暗号資産取引解禁・CCTVが報道 |
*2023年1月以降の主なビットコインイベントは記事最終ページにまとめています。
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5月の振り返り
5月のビットコイン価格(円)とイベント
上値重い展開
5月のBTC(ビットコイン)は上値の重い展開。
信用不安が浮上したファーストリパブリック銀行をJPモルガン・チェースが買収、金融危機は一服したかに見られたが、5月3日(日本時間4日早朝)のFOMC(米連邦公開市場委員会)でパウエル議長が金融システムの安定に自信を示す傍ら、パックウエスト銀行株が急落するなど、信用不安はくすぶり続けた。
そうした中、BTCは底堅く推移した。しかし、後ほど説明するPEPE(ペペコイン)問題でBTCのブロックで承認遅延が発生、ついで送金手数料が高騰、ついにはBinanceが一時入出金を停止する事態に至ると、BTCは値を下げた。
パックウエスト銀行の預金流出が伝えられるなど金融不安がくすぶる中、注目の雇用統計やCPI(消費者物価指数)が景気減速シナリオを否定する内容ではなかったとの見方から6月FOMCでの利上げ見送り観測が強まり、BTCは2万6,000ドル割れで切り返した。
その後、金融不安が後退。FRB(米連邦準備制度理事会)高官からタカ派発言も続く中、6月利上げの見送り観測が後退した。その一方、債務上限問題を巡る不透明感もあり、BTCは2万7,000ドル近辺で方向感を失っていた。
しかし、民主党のバイデン米大統領と共和党のマッカーシー下院議長が、2年間の非国防支出抑制で大枠合意、米政府のデフォルト懸念が後退したことから2万8,000ドル近辺に反発した後、上値の重い展開が続いている。
相場の重し
結局、5月は、今年に入って初めての陰線引けとなった。アノマリー的にも4カ月連続で陽線が続き、5カ月目に陰線が出たのは初めてだ。ここまで順調だったBTC相場の何が重しとなったのだろうか。
BTC/JPY(週足)
まず、先月も説明した3万ドル、400万円の壁だ。上はBTCの週足だが、350万円と450万円に水平線を引いてある。このレベルはちょうど2021年にもみ合った水準で、塩漬けになっていたその頃のロングポジションが持ち値近くに達し「やれやれ売り」が出ている可能性がある。
BTCブロックチェーン上のトランザクション数(日次)
BTCブロックチェーン上の取引あたりの送金手数料
また、PEPE問題によるBTCチェーンの混雑も、5月のBTC市場の重しとなった。PEPEとはカエルをモチーフにしたコイン。犬をモチーフにしたDOGE(ドージ)コインなどと同様、ノリで作られたミームコインと呼ばれるもので、BTCのブロックチェーンを利用する点が特徴だ。
こうしたトークンやNFT発行にはETH(イーサリアム)などのスマートコントラクト機能を利用するのが通常だが、BTCの最小単位1サトシ(0.04円)のトークンのコメント欄にデータを入力して、他のトークンとして流通させる仕組みが登場した。
この結果、BTCチェーンのトランザクション数が史上最高を記録し、BTCがWEB3領域に進出したと歓迎する向きもあるが、一方でネットワークの混雑をブロックチェーンに対する攻撃だと眉をひそめる向きもあり、コミュニティ内でも見方が定まっていない。
そうした中、PEPE価格低下とともに手数料は落ち着いたが、その後もBTCチェーンを利用したNFTやステーブルコインなども次々と出現し、チェーンの混雑は解消していない。
直近では米国の債務上限問題も相場の重しとなった。6月上旬とも言われたXデーまでに債務上限を引き上げないと、政府閉鎖や最悪の場合、米国債のデフォルトもあり得るといった言説が出回った。
しかし、バイデン大統領と共和党のマッカーシー議長が大枠合意し、難航が予想された下院採決も超党派の中道連合により大差で可決、デフォルト回避が確実視されている。
こうした中、最大の重しとなったのは、やはり6月FOMCでの利上げ打ち止め、年内の利下げといった金融緩和期待の後退だろう。コロナ対策による無制限緩和に不安を覚えた投資家のインフレヘッジにより、大きく上昇したBTC相場だが、2021年11月のテーパリングによる金融政策正常化を機に、下降トレンドに転じた。
昨年12月の利上げ幅縮小(50→75bp)で下げ止まり、今年に入りもう一段縮小(50→25bp)したことで上昇に転じた。そして3月に金融不安が勃発、年内利下げが確実視されるとBTCは3万ドルを突破、前日の壁に上値を押さえられた。
4月に入っても金融不安は収まらず、結局、ファーストリパブリック銀行が破綻、JPモルガンが買収することで決着した。
米地銀株価推移(3/1=100)
5月に入ってもパックウエスト銀行株が急落するなど事態は完全に収まってはいないが、少なくともこの1カ月、金融負担の破綻は鳴りを潜めている。また、利下げの根拠となるほどの景気の悪化を示す指標は出ていないことから、利下げ期待が後退し始めた。
CMEのFF先物に織り込まれた金利水準
市場が織り込む、現在のFF水準である5.125%から1回25bp利下げした水準4.875%(赤い点線)の時期は、4月半ばから5月半ばまで9月水準(緑)だったが、直近では12月水準(水色)に後倒しになっている。






















































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