今日は、「貸株サービス」【注】について解説します。以下、要約です。
【注】楽天証券の貸株には、「貸株サービス」と「信用貸株」がありますが、今日のレポートでは「貸株サービス」に絞って、説明します。
<貸株(かしかぶ)のメリット> <貸株のデメリット> |
長期保有銘柄は、貸株(かしかぶ)に出して、貸株金利を得た方がいいと思います
貸株サービスとは、お客様が保有している株を楽天証券に貸し出すことで、期間に応じた金利が受け取れるサービスです。簡単に言うと、株のレンタル料がもらえるということです。
たとえば、貸株金利が年率1.0%の銘柄を200万円貸し出した場合、1年間で2万円の金利が得られます。
楽天証券は、皆さまから借り受けた株式を、機関投資家などに貸すことで、貸株金利を得ています。その中から、皆さまに、金利をお支払いしています。
2022年4月25日現在、楽天証券が貸株サービスの対象としている銘柄は、全部で4,235銘柄あります。うち、貸出金利が年率1%を超えている銘柄が595銘柄あります。
貸株サービスの貸出金利の下限は年率0.1%です(信用貸株では0.05%)。貸出金利は、毎週見直しています。最新の貸株金利は、以下からご覧いただけます。