日本株は景気敏感バリュー株「買い場」の判断を継続

 結論はこれまでお伝えしてきたことと同じです。日本株では、景気敏感バリュー株が買い場の判断を継続します。

 ワクチン接種の遅れで日本の景気回復が期待以下となりそうですが、それでも米景気・中国景気拡大の恩恵を受けて、年後半には日本の景気回復色も強まると予想しています。

 米景気が過熱するリスクには注意が必要ですが、それでも、割安な日本の景気敏感バリュー株には、今、積極的に投資していきたいと判断しています。

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