3:初めての銘柄選びのキホンは「よく知っている企業」
株式投資のキホンは「いい企業」の株式を買うことです。多くの人にいい企業と思ってもらえる製品やサービスを提供していれば、売上高が増えて、株価も上昇していきます。
そこで、初めて株式投資をするときは「よく知っている企業」が最初の候補になります。
よく知っている企業であれば、「すごい新製品を発表した」「ここの製品は人気がある」「サービスが抜群にいい」「いつ食べてもおいしい」というように、企業が発売している商品やサービスの長所が、ユーザー視点で分かるはずです。
こうした身近な体験を通して、いい企業だなと思えたら欲しい銘柄候補に入れておきましょう。商品ユーザーの支持が売上アップにつながり、配当金が増える、株価が上がることになるからです。
逆に「このところ新製品が発売されない」「サービスが悪くなってきた」「味が落ちた」と感じたらパスしましょう。よく知っている企業でも、テレビや新聞のニュースになるような大きな事件を起こしたときは投資しないでおきましょう。
次は、株式投資・情報の見方について、解説します。
■知識ゼロからの投資・株式入門講座 01 そもそも株式投資とは? 03 株式の買い方のルール 04 株式投資・銘柄の選び方 05 株式投資・情報の見方 06 株式投資・株式の売り方 |