※このインタビューは2020年3月7日に実施し、2020年3月27日に初回掲載したものです。
人気ブログ『元証券ウーマンのお財布事情。』を運営する、女性ブロガー・さぶさんインタビューの中編をお届けします。
さぶさんの教育資金づくりの大きな柱になっているのが、企業が発行する債券、「社債」です。中編では社債の魅力や買い方を中心にお聞きしました。
「少しでもいいから確実に増やしたい」という人にオススメ
──前回、お子さんの教育資金を貯めるため、学資保険や外貨建て終身保険に加入しているとお伺いしました。目標の教育資金1,000万円に届くため、残りはどのように貯めようと考えたのですか。
たぶん、投資に詳しい人なら株式や投資信託で運用することを考えると思います。
ただ、私は将来使うことが確定している教育資金に限ってはリスクを取りたくなくて、それらに投資する気にはなりませんでした。
──個別株はともかく、投資信託ならば比較的リスクは少ないのではないですか。
そうかもしれません。でも、これは個人的なことなのですが、投資信託にあまりいいイメージがなかったんです。
証券会社に勤務していたころ、運用担当者がより高いリターンを目指して独自に運用するアクティブファンドが主流だったこともあり、大きく値が下がることもけっこうあったので。
──今は市場平均と同じような値動きをするインデックスファンドが人気ですよね。
はい、インデックスファンドに悪い印象はありません。実際、教育資金以外ではインデックスファンドの積み立てを行っています。
とはいえ、インデックスファンドも経済情勢などによってはガクンと値が落ちることもあるでしょう。
──教育資金に関しては、なるべく元本が保証されている運用を、ということでしょうか。となると、預金や保険ということになりませんか。
あと、社債です。発行元が倒産したら元本が戻ってこない可能性もありますが。
──社債も株同様、企業が発行するものですが、よく知らない方も多いかと思います。株と社債、どう違うのか、簡単に教えていただけますか。
株を買うというのはその会社に「出資する」ということですよね。だから、会社の業績がよくなって株価が上がったらその恩恵を受けることができますが、下がったら損をすることになります。株主が「どうしてくれるんだ」と文句をいうことはできません。
一方、債券を買うというのは「融資する」、つまりお金を貸すということなんです。貸すわけですから、返してもらえます。その会社が倒産した場合は別ですが、そうでなければ返してもらえます。
──利子をつけて返してくれるのでしょうか。
はい。通常、社債は4年とか7年とか10年とか、期間が定められています。4年間借りるので、どれくらい利子をつけるかあらかじめ約束してくれるんです。
──どれくらい利子がつくのですか。
決して高くはありません。年利0.1%から1%程度、たまに2%を超えるものがあるという感じです。
──それでも銀行預金よりはるかにいいですね。
今、大手都市銀の定期預金の金利は0.01%ですから、仮に1%だとしても100倍です。にもかかわらず、元本割れのリスクは低いと考えています。
もちろん、最低でも年利4、5%はほしいとか、2倍、3倍に増やすことを目指したいとか、そういう人にはお勧めしません。でも、少しでもいいから確実に増やしたいという人にはオススメしたいです。
──さぶさんは教育資金の一部を社債で運用されているのですね。
はい、ある会社の社債を100万円ずつ、2度購入しました。
こちらの会社は過去に何度も社債を発行しているのですが、年利が2%前後とかなり高いので、とても人気です。他に、金額は少なめですが、金融会社の社債も持っています。












































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