資産をすべて「円」で持つのはリスキー
──教育資金とは別に、将来のための備えも必要とおっしゃっていましたよね。そちらはいかがですか。
まだ全部合わせて数百万円といったところですが、株やらインデックスファンドやら、いろいろ投資しています。
こっちは30~40年後を見据えたものなので、一時的に元本割れしたりしても仕方ないか、くらいの気持ちで取り組んでいます。投資スタンスも教育資金よりちょっとだけ攻めています。
──インデックスファンドは何を購入しているのですか。
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で、月5,000円ずつ積み立てています。
──個別株は何を保有していますか。
日本株だとオリックスなどを保有しています。
あとは米国株ですね。米国株は1株でも買えるので、少しずつ10銘柄ほどもっています。P&Gやアップル、マクドナルドなど大型株が多いです。
──P&Gやマクドナルドは配当金がありますよね。米国株は年4回支払うところが多いですし、少額でもうれしいですよね。
はい、通知がくるとうれしいです!
──インデックスファンドも「全米」ですし、個別株も米国株を多く持っていますし、海外モノがかなり多いですね。
今後、日本経済が飛躍的に成長するとは考えにくいですし、資産をすべて「円」でもつのはリスキーだと思っています。ある程度は、世界最大の基軸通貨であり、世界中に行き渡っている米ドルで持つべきかなと。
事実、まわりの金融マンには、米国ドルの比率を少しずつ増やしている人が多いです。
──たしかに最近は米国株の人気が高まっているように思います。では、次回は「ポイ活」についてお伺いします。
※このインタビューは2020年3月7日に実施し、2020年3月27日に初回掲載したものです。
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