割安な金融株「買い」方針継続

 予想配当利回り3.9%の三菱UFJ FG(8306)(20日株価818.4円、2023年3月期1株当たり配当金会社予想32円)など、予想配当利回りが高く、海外展開が進んでいる大手金融株の、「買い」判断を継続します。

 日銀が長期金利の上限を0.5%に引き上げたこと自体が、大きなポジティブ材料とは考えていません。低金利でも高収益をあげるビジネスモデルができあがっていると考えられること、高水準の利益・配当金を出しているにもかかわらず株価の低迷が続いてきたことから株価が割安と判断できることが、買い判断を継続する理由です。

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2022年11月16日:利回り4.4%・5.1%、メガバンク2社の「買い」判断を継続