今週の指標:日経平均株価

 今週は東京五輪開催に伴い、22日(海の日の振替日)から23日(スポーツの日の振替日)が休日のため、営業日は19日(月)から21日(水)までの3日間となります。そのため様子見の中で下値模索の動きが想定されます。物色は好決算銘柄の個別株となりそうです。

先週の動き

 先週の予測では、前週の9日に2万7,419円まで下げて急速に2万8,000円水準まで戻したことや、シカゴの日経先物が2万8,535円となっていたことで2万8,500円を中心としたもみ合いを想定しました。また、上昇しても相場が弱くなると下値模索となる場合も想定しました。

 結果的に、週前半の13日(火)に、2万8,852円まで上昇しましたが、14日(水)からは下落に転じ、週末の16日(金)は、一時2万8,000円を割る場面もありましたが、終値では▲276円の2万8,003円となりました。

 引け後の米国市場では、主要3指数が4週間ぶりの下落となったことで、シカゴの日経先物は▲140円の2万7,790円となっていました。