2019年はどんな年だった?ベスト&ワースト銘柄

トータルリターン

株式投資などによって+28%程度(※2019年12月上旬時点)

2019年の戦績雑感

 イベント投資・データ分析にもとづいた投資による安定的な収益に加えて、2019年は裁量取引でもうまくいくことが多く、結果として+28%の資産増加という安定的な利益を得ることができました。

 初値割れも多かったIPOですが、2019年は野村證券に本腰を入れて取り組んだことによる成果を出すことができました。

 優待株の先回りなどのイベント投資にとって2019年最大の変化といえば、7月16日から始まった株の受け渡し日の2営業日化です。これまでより資金を拘束される時間が1営業日少なくなったことで、資金効率が格段によくなりました。

 その一方、担当者がつく対面証券での取引などは、証券会社への入金リミットが1営業日早くなったので、多くの銀行の振り込み上限である1日1,000万円以上の入出金をどのように行うかなど、これまで以上に資金移動の効率化を意識する必要が出てきました。

 株式投資では、割安感のあった日本国土開発の株を500円ちょいのところで買えていたものの、10月に500円台後半で早売り。その後、11月には670円台まで上昇したことを考えると、そのまま保有していればさらにもうかったのに…と後悔しています。

 12月のIPOでは、久しぶりに割安感のあるREIT(リート:不動産投資信託)、SOSiLA物流リート投資法人に全力投球しました。公募価格10万3,000円に対して12月10日の上場初値が11万2,500円だったので、大成功に終わりました。