2019年、利益を上げた銘柄ベスト5

利益を上げた銘柄

DAIBOUCHOUさんの分析

ギガプライズ(3830)

インターネット回線の敷設を手早く行える新技術SPESが発表され、前2019年3月期の第3四半期から業績が急成長中。既存アパートへの導入が進み、2021年3月期以降の業績成長をポジティブにとらえる投資家が増えたおかげで、株価も2019年1月の1,000円台から12月には5,000円台まで5倍も上昇しました。

アバント(3836)

1月31日、5月7日に発表した決算が良く、今年前半だけで株価が2倍になりました。

神戸物産(3038)

低価格品スーパー「業務スーパー」を展開しているだけあり、2018年からは日経平均株価に逆行高することが多いディフェンシブ銘柄として投資家の注目を集めています。2018年1月から2019年12月の間で株価が3倍以上も上昇。「業務スーパー」で売られているタピオカの大ヒットも応援材料になりました。

G-7 HD(7508)

10月31日発表の2020年3月期の中間決算が消費増税前の駆け込み需要も手伝って、前年比+75%増益という高成長を記録。それ以降、株価が1.5倍高まで急上昇中です。

オリコン(4800)

不振の出版事業からWeb関連事業への事業再編に成功中。顧客満足度調査、ニュース配信事業が成長してモバイル事業の不振をカバー。今2020年3月期は大幅増収増益になりそうで、業績成長期待から株価が今年1年で最大4倍以上まで上昇しました。

2019年、損失が大きかった銘柄ワースト5

損失が大きかった銘柄

DAIBOUCHOUさんの分析

うるる(3979)

5月14日の決算発表で、今2020年3月期決算の赤字業績予想を発表して株価が暴落。先行投資が赤字の理由でしたが、業績回復が信じられず損切りしました。

リンクバル(6046)

2月末前後に株価1,000円前後で購入。8月2日の決算で減収減益になったのを確認して損切りしました。

ズーム(6694)

2月15日の前期決算で今2019年12月期の大幅増益予想を発表して期待していましたが、思ったほど利益が伸びず、業績未達を懸念して損切り。その後、10月15日に業績予想を大幅に下方修正したので、損切りは正解でした。

ユニマット・リタイアメント・コミュニティ(9707)

全国で展開する多機能型介護施設が好調で堅調な業績で推移しています。業績に比べて株価はなぜか上がらず、含み損継続中です。

OATアグリオ(4979)

M&A(企業の合併・買収)した海外子会社の業績が加わり、前2018年12月期の増収増益に期待していましたが、買収会社への費用負担などで逆に減益に。5月13日に発表された今2019年12月期第1四半期の減益発表を見て、損切りしました。