つなぎ売りを使った優待取りにかかるコストが、優待で得られるメリットよりも、大きくならないように注意。制度信用でなく一般信用を使うのが望ましい

 最初に、お伝えしたように、「優待ただ取り」はできません。売買手数料や、貸株料などのコストがかかります。優待取りにかかるコストが、優待で得られるメリットより大きくならないように、注意する必要があります。

 詳しい説明は割愛しますが、「制度信用」を使ってつなぎ売りをした場合、まれに「逆日歩」というコストが発生し、得られる優待の価値よりもコストが大きくなってしまうこともあります。その点、楽天証券が提供する「一般信用・短期」を使えば、「逆日歩」というコストは発生しませんので、より低リスクで優待が得られます。

 なお、つなぎ売りについて、以下の注意事項をご覧ください。

 >つなぎ売りを行うにあたってのご注意