インバウンド関連株には、いろいろな種類がある:今は電鉄と化粧品に注目

 インバウンド消費拡大で恩恵を受ける企業は、電鉄・化粧品・食料品・テーマパーク・旅行代理店・ドラッグストア・家電量販店・百貨店などの業態に幅広く存在します。世界景気減速リスクが高まった今、投資するのは、世界景気変動の影響が相対的に小さいJR各社・化粧品が良いと判断しています。 JR・化粧品各社には、魅力的な株主優待を実施している企業が多いことも、評価できます。

参考:インバウンド消費拡大で恩恵を受ける銘柄

コード 銘柄名 業態
9020 JR東日本 電鉄
9021 JR西日本 電鉄
9022 JR東海 電鉄
9142 JR九州 電鉄
4911 資生堂 化粧品
4922 コーセー 化粧品
3048 ビックカメラ 家電量販
3086 J.フロントリテイリング 百貨店
4530 久光製薬 医薬品
4661 オリエンタルランド テーマパーク
7532 ドンキホーテHD 雑貨小売
9201 日本航空 空運
9202 ANA HD 空運
出所:楽天証券経済研究所が作成