直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング
続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見ていきます。
楽天証券分類、全250分類のなかから、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。
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の5分類でした。
上昇した分類のなかで目立った3銘柄を紹介します。
- 深セン・イノベーション株式ファンド(1年決算型)+18.63%
- ブラジル・インフラ関連株ファンド+15.27%
- 新光メキシコ・ペソ債券ファンド(毎月決算型)+9.58%
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一方、大きく下落した分類は、
- インド株式-為替ヘッジ無し
- 国内株式
- インド債券-為替ヘッジ無し
- オセアニア債券-為替ヘッジ無し
- 南アフリカ債券-為替ヘッジ無し
の5分類でした。
下落した分類のなかで、目立った3銘柄は下記となります。
- UBS地方銀行株ファンド▲13.26%
- T&Dインド中小型株ファンド▲8.82%
- インベスコ インド債券ファンド(毎月決算型)▲2.61%
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直近3カ月では、昨年12月に米国の景気減速懸念などを背景に株式を中心としたリスク資産が大きく下落したものの、2019年初からはリスク選好の動きが継続しています。新興国では、ブラジルやメキシコが回復に向かう一方で、インドは上値が重い展開です。
足元、米中貿易摩擦の問題や、世界経済の景気減速懸念が和らいでいますが、米中通商問題、米欧政治問題ともに絶えず不透明要因が漂う状態なのは変わりません。リスク選好が当面続くと楽観視するのは早計といえるでしょう。