ストラングルとは、オプション取引の投資戦略の一つで、同じ限月のコールオプションとプットオプションを異なる権利行使価格で組み合わせたものです。

■ストラングルの買い (ロングストラングル)
 同じ限月の異なった権利行使価格のコールとプットを買う、合成ポジションのことです。
相場が上下のどちらかに激しく動くと予想される時に利益が発生するポジションです。
同じような価格でもみあいが続いてしまった場合、損失が発生します。

■ストラングル売り (ショートストラングル)
 同じ限月の異なった権利行使価格のコールとプットを売る、合成ポジションのことです。
相場が小動きになると予想されるときに利益が発生するポジションです。
逆に上下どちらかに激しく動いた場合、損失が発生します。