6月株主優待 人気ランキング

順位 コード 銘柄名 優待品例 優待発生株価※1
3197 すかいらーくHD 飲食券 184,200
2 2702 日本マクドナルドHD 飲食券 588,000
3 2811 カゴメ 自社商品 335,000
4 7272 ヤマハ発動機 自社カレンダー  342,500
5 3405 クラレ 自社カレンダー  1,239
6 2752 フジオフードグループ本社 食事券または自社関連品 145,500
7 7177 GMOフィナンシャルHD 売買手数料返金など  63,200
8 3140 BRUNO グループ商品 97,900
9 3196 ホットランド 飲食券 162,900
10 9612 ラックランド 東北地方名産品 319,000

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※この記事は銘柄を推奨するものではありません。
※売建可能数量や日歩は、楽天証券にログインいただくとご覧いただけます。
※株主優待・配当金は各企業の判断で廃止・変更になる場合がございます。お取引にあたりましては最新の株主優待情報を各上場会社のホームページなどにてご確認ください。
※1優待発生金額 = 前営業日終値(5月11日) × 優待獲得最低株数*で計算した金額です。
※このランキングは楽天証券での保有されているお客様の人数が2023年5月9日時点で多い順番です。

下記の数値は2023年5月11日時点の終値や数値を、楽天証券Webサイトから採取しています。
配当利回りは、楽天証券HPの会員ログイン後の銘柄ページより採用しておりますが、市況により変動するため、必ずご自身でご確認くださいませ。

6月の株主優待銘柄

 2023年6月優待株は、権利付き最終日が6月28日(水)、権利落ち日が6月29日(木)となり、権利確定日が6月30日(金)。土日を挟まない最短スケジュールです。

 6月28日(水)にお目当ての優待株を購入し、翌日の29日(木)の取引開始まで持ち越すと、優待権利が贈呈されます。

 6月の優待株は4月、5月優待を大きく上回る111銘柄※。12月期決算の飲食チェーンなど、6月・12月末の年2回優待が多数あります。

※楽天証券 株主優待検索より

 生活に密着した飲食系や買物系優待で6月末・12月末の年2回優待には、今から紹介する人気優待株のほかにも、以下のような魅力的な銘柄があります。

業績急回復で外食系優待株高騰。つなぎ売りも選択肢!?

 コロナ禍のせいで2022年8月に多数の不採算店閉鎖という苦渋の決断を下した6月優待株人気No.1のすかいらーくHDは、営業時間の拡大や値上げ効果で2023年に入って業績、株価ともに絶好調です。

 6月末に優待権利が取得できる外食チェーンだけを見ても、例えば「焼肉きんぐ」の物語コーポレーションは2023年5月8日の終値ベースで前年比32.9%の株価上昇。

「かつや」運営のアークランドサービスHDも、親会社による完全子会社化を好感して、同じく31.7%高と大きく上昇しています。

 これまでコロナ禍で大打撃を受けた外食系企業ほど、業績も株価も「コロナ明けの春」を謳歌(おうか)。

 コロナ禍による株価不振で苦しみながら、優待企業の業績復活を信じて長期保有してきた優待株投資家の苦労もようやく報われた、といえるでしょう。

 2023年いっぱいは6月優待株に限らず、多くの外食系企業の株価が好調に推移しそうです。

 株価が上昇しすぎて、高値圏での購入が少し怖いという人は、優待権利付き最終日から権利落ち日にかけて現物買いと信用売りをともに行うクロス取引(つなぎ売り)を使って価格変動リスクを回避するのも一つの考え方かもしれません。

 外食チェーンの優待は保有期間の制限がない銘柄が大半なので、つなぎ売りで資金効率よく取得できます。ただし、投資する銘柄によっては信用売りにかかる貸株の調達手数料である「逆日歩」が非常に高額になるリスクもあるので、十分ご注意ください。

 では、ここから、それぞれの銘柄の魅力とデータを解説いたします!

※つなぎ売りの注意点について詳しくは、「リスクを抑えて株主優待を獲得する「つなぎ売り」について」をご覧ください。