今週の指標:日経平均株価

 米国の先週末の動きをみると、リバウンドに入ったようで、日経平均も連動する可能性があります。とりあえず4月21日の2万7,580円を目指すことになります。

 本格的な戻りは週足で52週線のある2万8,000円水準を突破することですが、それまでは上下動しながらリバウンドとなりそうです。カラ売りも煮詰まっており、買い戻しもサポート要因となります。

先週の動き

 先週の予測では、2万6,300~2万7,300円のレンジを想定しましたが、この中で上値は18日(水)の2万7,053円としましたが、23日(月)に2万7,047円まで上昇して、ここが目先のピークとなり、25日(水)に2万6,578円まで下げて、その後の動きは2万6,600円台となりました。

 週末の27日(金)は、前場は+391円の2万6,996円まで上昇するものの、終値では+176円の2万6,781円と4日ぶりの反発で引けました。戻り売りの押し目買いの流れが続いています。