激動の2020年が終わる

 新型コロナウイルスの世界的パンデミックが起きた、激動の2020年が終わろうとしています。今年は投資の世界でもライフスタイル、ワークスタイルにおいても激変のあった年として、記憶されることになるでしょう。

 資産運用においては3月末にかけての急落と、その後の急回復、そして11月に入ってからの急上昇がありました。傷一つなく今年を終えることができた人もいれば、大きな損失確定や性急な利益確定をしてしまい後悔を残した人もいることでしょう。

 ライフスタイル、ワークスタイルにも大きな変化がありました。3密を避ける生活行動が求められ、飲み会、アミューズメント、旅行などのあり方は大きく変わりました。テレワークが急激な普及を見たことも大きな変化で、働き方によっては自宅勤務が主流になった人もいます。

 一方で、新型コロナウイルスのワクチンや特効薬の開発は、不確定な状態でニュースが先行している段階です。2021年に向けて実用化の期待は高まるものの、まだまだこれからというところです。

 さて、あなたの2021年の投資のあり方はどう考えていくべきでしょうか。