2021年のプラチナ価格は、1,300ドル程度まで上昇すると予想
プラチナ価格は原稿執筆時点(12月14日午前)で、1トロイオンスあたり1,020ドル近辺で推移しています。現在筆者は、この価格が2021年に、1,300ドル程度まで上昇すると考えています。
以下より、6つ、2021年のプラチナ価格が上昇すると考える理由を述べます。もちろん、これらは予測であり、実際に正反対のことが起きれば価格は下落する可能性はあります。しかし、プラチナについては、掘り下げて考えれば考えただけ、“2021年の価格は上昇するのではないか?”と想像が膨らんできます。
| 2021年、プラチナはこうなる!6大予測 |
| 1 |
長期的視点で、プラチナ相場は底堅く、上値余地がある |
| 2 |
金(ゴールド)に比べて出遅れ感が強く、投資用需要が拡大 |
| 3 |
先進国の大規模な金融緩和が、“株高”・“金高”両面からプラチナ相場を支える |
| 4 |
[環境配慮]電気分解が行われる電極部分にプラチナを使う“水素生成装置”の需要が増す |
| 5 |
[環境配慮]発電装置の電極部分にプラチナを使う“燃料電池車”が普及し始める |
| 6 |
[環境配慮]合成液体燃料が普及し、ディーゼル車の需要が一定程度残る |
以下よりそれぞれを具体的に、説明します。
吉田 哲
楽天証券経済研究所 コモディティアナリスト
1977年生まれ。超就職氷河期の2000年に、新卒で商品先物会社に入社。2007年よりネット専業の商品先物会社でコモディティアナリストとして活動を開始。2014年7月に楽天証券に入社。2015年2月より現職。「過去の常識にとらわれない解説」をモットーとし、テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどで幅広く、情報発信を行っている。大学生と高校生の娘とのコミュニケーションの一部を、活動の幅を広げる要素として認識。キャリア形成のための、学びの場の模索も欠かさない。
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