上場企業の中には、株価が0.1円まで表示されている銘柄もあります。その銘柄の条件として正しいのは?

  • TOPIX100の採用銘柄で株価が1,000円以下
  • 東証1部上場で株価が1,000円以下
  • TOPIX100の採用銘柄で株価が5,000円以下

ヒント

株価の単位は「刻み値」「呼び値」と言われ、株価水準によって変わります。小数点以下で取引されているのは時価総額の大きな銘柄だけなのです。

解答

1:TOPIX100の採用銘柄で株価が1,000円以下

東京証券取引所では、売買をより活発にして豊富な流動性を確保するため、2014年7月からTOPIX100構成銘柄の呼び値(株価の単位)の値幅を縮小しました。具体的には、株価5,000円以下のTOPIX100銘柄は0.5円単位、1,000円以下になると0.1円単位になりました。それ以外の銘柄は、株価5,000円超1万円以下は10円、3,000円超5,000円以下は5円、3,000円以下は1円と、変わっていません。

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