価値観共有の必要性

 第2部では、中野氏、篠田氏のパネルディスカッションが行われました。

 ここでは「アクティブ投信では運用者の理念と哲学や価値観を共有するとともに、個人投資家にはできないことを、代わってプロが行う点を理解することが必要」「投信は手数料が安ければよいということではなく、ファンドマネージャーの仕事の価値に見合った適正なコストを見極めることが重要」「投資信託には、未来への志といった、ロマンに対する実感を持って投資してほしい」との意見が交わされました。