44年前の今日…

1974(昭和49)年5月11日

日本初の公害事件・足尾鉱毒事件が90年余を経て、調停へ

 

 1880年ごろから十数年間にわたり、栃木県・足尾銅山の精製廃液などが原因で発生した公害事件の調停が、発生から80年以上を経た、1974年(昭和49)年5月11日に成立しました。この足尾銅山鉱毒事件は近代日本史上最大の公害事件と言われています。

 公害発生当時、有毒重金属を含む銅山の廃液は栃木県渡良瀬川流域に流れ込み、広域的な被害をもたらしました。周辺の農民の訴えや、政治家だった田中正造が天皇へ被害救済の直訴を行ったことでも社会的関心を集めました。

 

1974年には何が…

1月15日、長崎県高島町(現長崎市)の端島(通称、軍艦島)が炭鉱閉鎖し、4月末までに島民全員が島を離れて無人島になりました。その後2015年に、軍艦島を含む周辺の製鉄所施設とともに世界文化遺産に指定されました。

3月12日、小野田寛郎元陸軍少尉が、終戦から29年を経て、フィリピンのルバング島から帰還しました。

8月8日、ウォーターゲート事件でニクソン米大統領が辞任し、フォード副大統領が大統領に昇格しました。

8月30日、三菱重工業本社で時限爆弾を爆発させた三菱重工爆破事件が発生しました。

12月10日、非核三原則の制定が評価され、佐藤栄作前首相がノーベル平和賞を受賞しました。

1974年5月11日の

  • 日経平均株価終値は、4,695.03円

​​【今日、あの日】5月10日を読む ≫≫