ブックビルディングとは、新規公開株の公開価格を決める方式の一つ。株式や債券の新規発行や売出しに際して、投資家の需要を調べて発行額や売出し額や価格を決定する「需要積み上げ方式」のことです。

以下のような流れで新規公開株の価格決定・公開がなされます。

1.新規に株を公開する企業が株式発行。証券会社ごとに販売数が割り当てられる

2.引き受け会社が投資家の需要を調査し、市場動向に合った価格帯を決めて仮条件として提示

3.投資家が仮条件の範囲内で希望価格を提示

4.発行株式数より注文株式数が多ければ抽選

5.当選すると、購入権利が発生する

 現在は、価格が高騰しやすい入札方式に代わる価格決定方式として、国際的にも整合性があり市場機能による適正価格形成が期待できるブックビルディング方式が主流となっています。