投資アイデア「目には目を歯には歯を」?
以下のとおり、ウクライナ危機勃発のきっかけが、リーマンショック勃発直後に目立ち始めた「西側と非西側の分断」なのであれば、今からでも、「環境問題」や「人権問題」を、非西側とひざを突き合わせて、改めて議論を始める必要があります。そうしないと、何十年たっても、真の「環境問題」、真の「人権問題」の解決に至ることはありません。
今後も、こうした真の議論がないまま、西側が「環境問題」や「人権問題」を一方的に解決する姿勢を崩さない場合、非西側との分断が直らない場合、ウクライナ危機、ひいては物価高(電気料金高も)が継続してしまうでしょう。
図:リーマンショックを起点に考える原材料価格高止まりの背景
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西側と非西側が歩み寄りを見せるまで、まだしばらく、国際的な原材料価格、燃料輸入価格、そして日本国内の電気料金が高い状態は続くと筆者は考えています。「目には目を歯には歯を」という考えにならえば、「燃料価格高には燃料関連の投資商品を」、というアイデアが浮上します。
以下は一例です。投資をする前に、どういったリスクがあるか、よく確認をする必要があります。値動きを注視し、リスク管理を怠らないことが肝要です。まずは、どのような値動きを演じているのかを、ご確認いただくことから始めてみてはいかがでしょうか。
[参考]エネルギー関連の投資商品例
国内株式
国内ETF・ETN
NNドバイ原油先物ブル
NF原油インデックス連動型上場
WTI原油価格連動型上場投信
NNドバイ原油先物ベア
外国株式
エクソン・モービル
シェブロン
オクシデンタル・ペトロリアム
海外ETF
iシェアーズ グローバル・エネルギー ETF
エネルギー・セレクト・セクター SPDR ファンド
グローバルX MLP
グローバルX URANIUM
グローバルX 自動運転&EV ETF
ヴァンエック・ウラン+原子力エネルギーETF
投資信託
UBS原油先物ファンド
米国エネルギー・ハイインカム・ファンド
シェール関連株オープン