5214 日本電気硝子 東証プライム

PER(株価収益率)8.37倍、PBR(株価純資産倍率)0.49倍、配当利回り4.45%

 2022年4月28日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+12.9%の370.00億円、経常利益▲17.7%の370.00億円と増収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月19日に1,231円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で2021年4月30日の2,879円、6月7日の2,768円と2山形成(2点天井)して、上昇トレンド(A)を切って8月20日に2,303円まで押し目を入れました。

 ここからの反発で上昇トレンド(A)を上回って11月24日に3,185円まで上昇し再下落となって上昇トレンド(A)を再び下回る動きとなりました。

 2021年8月20日の2,303円を安値とし、11月24日の3,185円を高値とする高値圏での三角保ち合い(B)となっています。この中で煮詰まりつつあり、今年の2月10日の2,944円を終値で上回れば上放れ、逆に3月8日の2,448円を終値で下回れば下放れとなります。

 完全な形にならなければ2,400~3,000円のボックス相場となり、この中で上下動がつづくことになります。