1945 東京エネシス 東証プライム

PER(株価収益率)13.12倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り4.18%

 2023年4月28日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は+9.5%の34.58億円、経常利益▲15.0%の27.70億円の増収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+1.2%の35.00億円、経常利益+26.4%の35.00億円の増収・増益の見通し。

 2020年10月16日の728円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2021年9月14日に1,161円の高値をつけ、ここをピークに10月5日に1,005円まで下げ、1,005~1,161円の三角保ち合いを形成し、2022年1月4日の1,109円を高値に下放れとなり、2022年1月27日に899円まで下げました。

 ここから3月7日に1,094円まで上昇して、6月20日に877円まで下げて再上昇となって、8月25日に1,160円と前年9月14日の1,161円に対するダブル天井の形となって、2023年3月16日に865円まで下げ、下値では順下げの3点底となって反発に転じています。

5411 JFEホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)5.75倍、PBR(株価純資産倍率)0.52倍、配当利回り5.32%

 2023年5月8日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は▲43.8%の2,250.86億円、経常利益▲45.9%の2,102.82億円の減収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は発表なし、経常利益+28.4%の2,700.00億円の増益の見通し。

 2021年6月21日の1,206円、7月21日の1,230円を2点底にして大幅上昇となり、9月14日に1,929円の高値をつけ、ここから12月1日に1,302円まで下げて大幅反発し、2022年3月25日に1,875円まで上昇し、短期の下降トレンド(B)へ転換し、10月3日に1,303円まで下げて上昇トレンド(C)へ移行しました。

 この中で、2023年3月9日に1,846円まで上昇して押し目を入れ、3月20日の1,565円、4月26日の1,548円と2点底をつけて、5月10日に1,946円まで上昇し、2021年9月14日の1,929円を更新しました。チャートは緩やかな上昇トレンド(A)から角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。

6118 アイダエンジニアリング 東証プライム

PER(株価収益率)14.84倍、PBR(株価純資産倍率)0.69倍、配当利回り3.35%

 2023年5月15日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は▲38.5%の15.40億円、経常利益▲29.7%の17.10億円の減収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+205.2%の47.00億円、経常利益+186.6%の49.00億円の増収・増益の見通し。

 2020年7月31日の658円の安値からの短期上昇トレンド(A)の中で、2021年2月8日に1,040円まで上昇したあと、5月27日に854円まで下げて再上昇となり、9月17日に1,192円の年初来高値更新となりました。

 ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換し、12月1日に918円まで下げて反発し、2022年1月17日の1,120円、3月25日の1,096円を戻りの2点天井にして、下降トレンド(C)へ再転換しました。

 この下降トレンド(C)の中で、2023年1月16日の760円で当面の底打ちとなり、上昇トレンド(D)を形成しています。この中で4月6日の802円を安値に5月16日に931円まで上昇してもみあっています。

6239 ナガオカ 東証スタンダード

PER(株価収益率)6.61倍、PBR(株価純資産倍率)1.07倍、配当利回り3.07%

 2023年5月12日発表。2023年6月期本決算予想は、前期比で営業利益+44.9%の11.40億円、経常利益+17.1%の11.60億円の増収・増益の見通し。

 2020年11月2日の594円を安値に、2021年1月7日の640円、2月19日の663円と順上げの3点底をつけて急伸し、4月5日に1,079円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(A)へ転換となりました。

 この中で8月18日の704円を安値に10月20日に941円の戻り高値をつけ再下落となって、12月21日の634円、2022年1月28日の631円と2点底をつけ、上値では4月5日の807円、9月1日の832円と2点天井をつけて、11月11日の673円まで下げました。

 チャートの形は、下値では1月28日の631円と11月11日の673円を結ぶ緩やかな上昇トレンド(B)、上値では4月5日の807円、9月1日の832円を結ぶ上昇トレンドとなっており、この中で上下動して上値を目指す形です。

6471 日本精工 東証プライム

PER(株価収益率)16.35倍、PBR(株価純資産倍率)0.71倍、配当利回り3.52%

 2023年5月12日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は+11.9%の329.36億円、経常利益+8.2%の319.26億円の増収・増益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+26.0%の415.00億円、経常利益+23.7%の395.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での下落で、2020年3月17日の579円の底打ちから、6月8日に925円まで上昇し、8月3日に697円まで下げて2点底となり、上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で、2021年3月23日に1,202円の年初来高値をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、12月21日に718円まで下げて、2022年1月12日に838円の戻り高値をつけて、3月8日に630円まで下げ、ここから838円を高値とし、630円を安値とする三角保ち合い(C)となりました。

 この三角保ち合いが煮詰まってきたところで、2023年4月7日の729円の安値から上放れとなり、5月15日に897円まで上昇して、1,117万株の大商いとなり高値圏での調整となっています。