7241 フタバ産業 東証プライム
PER(株価収益率)7.41倍、PBR(株価純資産倍率)0.43倍、配当利回り3.95%
2023年4月26日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は+25.6%の76.81億円、経常利益▲0.5%の77.68億円の増収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+17.2%の90.00億円、経常利益+3.0%の80.00億円の増収・増益の見通し。
コロナ相場での下落で、2020年3月19日に379円で底打ちとなり、7月31日の409円を2点底にして再上昇し、2021年3月19日に653円の年初来高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で大きく下げ、短期の上昇トレンド(A)を下に切って、2022年3月14日の305円で当面の底打ちとなりました。
ここからの反発で下降トレンド(B)をいったん横にぬけるものの、6月9日の416円、7月22日の410円と2点天井をつけて再下落となり、9月27日の317円で3月14日の305円に対する2点底となり、上昇トレンド(C)へ転換しました。2023年3月3日に452円まで上昇して、3月20日に381円まで押し目を入れ、5月23日に488円まで上昇してもみあっているところです。
3861 王子ホールディングス 東証プライム
PER(株価収益率)8.23倍、PBR(株価純資産倍率)0.57倍、配当利回り2.96%
2023年5月12日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は▲29.4%の848.18億円、経常利益▲29.7%の950.08億円の減収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+17.9%の1,000.00億円、経常利益+5.3%の1,000.00億円の増収・増益の見通し。
コロナ相場での下落で、2020年3月13日に401円で底打ちとなり、3月30日に597円まで自律反発し、ここからの調整で8月3日の435円、10月30日の436円とほぼ2点底となって、下値では緩やかな上昇トレンド(A)となり、この中で大幅上昇となって、2021年3月26日の767円、5月13日の769円と2点天井をつけて、短期の下落トレンド(B)に転換しました。
この中で11月30日に524円まで下げて反発し、再下落となって2022年3月10日の518円まで下げて2点底となり、4月21日に633円の戻り高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(C)となり、この中で下向きの先細三角形の保ち合いとなり、2023年2月3日に513円まで下げて反発し、もみあっているところです。
4215 タキロンシーアイ 東証プライム
PER(株価収益率)10.18倍、PBR(株価純資産倍率)0.56倍、配当利回り4.21%
2023年5月9日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は▲33.1%の57.91億円、経常利益▲34.8%の59.23億円の減収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+34.7%の78.00億円、経常利益+35.1%の80.00億円の増収・増益の見通し。
コロナ相場での下落で、2020年3月13日の466円の底打ちから、3月27日に652円まで自律反発し、4月3日に542円まで下げて、もみあい上昇トレンド(A)を形成しました。
この中で5月29日に748円の高値をつけ、横もみとなって終値ベースで643~736円のレンジ(B)を形成し、この中で2021年1月18日の639円を安値とし、上値は3月16日に739円の高値をつけて下放れし、6月21日に557円まで下げ、9月17日に684円まで反発するものの、下降トレンド(C)へ転換しました。
この下降トレンド(C)の中で、12月1日に515円まで下げて先細三角形の保ち合いを形成し、2023年4月10日に487円の安値をつけて上放れの形となっています。
6373 大同工業 東証スタンダード
PER(株価収益率)5.76倍、PBR(株価純資産倍率)0.28倍、配当利回り3.55%
2023年5月12日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は▲49.1%の13.79億円、経常利益▲47.0%の16.52億円の減収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+45.0%の20.00億円、経常利益+27.1%の21.00億円の増収・増益の見通し。
2020年7月31日の570円、10月15日の591円を2点底に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2021年6月28日に1,268円の年初来高値をつけ、8月2日の1,229円を2番天井にして、短期の下降トレンド(B)を形成しました。この中で12月1日に846円まで下げて、2022年1月18日に1,060円の戻り高値をつけ、下降トレンド(C)へ移行しました。
この下降トレンド(C)の中で、10月3日の696円で当面の底打ちとなって緩やかな上昇トレンド(D)となっています。この緩やかな上昇トレンドが下降トレンド(C)を横むきにぬけてきましたので、低PER、低PBRの割安銘柄として見直される可能性があります。
6472 NTN 東証プライム
PER(株価収益率)13.66倍、PBR(株価純資産倍率)0.68倍、配当利回り3.53%
2023年5月12日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は+149.2%の171.45億円、経常利益+76.8%の120.47億円の増収・増益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+75.0%の300.00億円、経常利益+90.9%の230.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場での下落で、2020年4月6日の162円で底打ちとなり、ここから6月8日に266円の高値をつけました。ここから162円を安値、266円を高値とする三角保ち合い(A)を形成し、この中の煮詰まったところで、10月29日の191円を安値に上放れとなり、上昇トレンド(B)へ移行しました。
この上昇トレンド(B)の中で、2021年3月23日の354円、5月10日の347円と2点天井をつけて、下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、2022年3月9日に181円で当面の底打ちとなり、下降トレンド(C)を上にぬけて6月8日に306円の高値をつけ、7月7日に236円まで下げて、三角保ち合い(D)を形成しました。
この中で煮詰まりの途中に2023年1月16日の252円を安値に上放れとなり、3月9日に378円の高値をつけ2021年3月23日の354円を更新する上昇となりました。