3475 グッドコムアセット 東証プライム

PER(株価収益率)7.3倍、PBR(株価純資産倍率)2.1倍、配当利回り4.18%

 2023年3月13日発表。2023年10月期本決算予想は、前期比で営業利益は+18.2%の54.53億円、経常利益+9.5%の47.53億円と6期連続の増収・増益の見通し。

 2021年7月13日の戻り高値767円からの短期下降トレンド(A)の中で、2022年1月27日に503円まで下げて、2月17日に588円まで反発し、ここから3月15日に471円まで下げて、当面の底打ちとなり、上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、10月18日に891円まで上昇後、11月15日に660円まで反落し、ここから大幅上昇となって12月15日に966円の高値をつけました。ここをピークにして2023年3月6日に921円の戻り高値をつけ、4月27日に755円まで下げて、5月22日に886円まで戻りを入れて押し目を形成しています。

8892 日本エスコン 東証プライム

PER(株価収益率)7.99倍、PBR(株価純資産倍率)1.14倍、配当利回り4.82%

 2023年4月27日発表。2023年12月期本決算予想は、前期比で営業利益は+4.6%の162.00億円、経常利益+1.3%の142.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年1月24日の985円のコロナ相場前のピークからの下落で、3月13日の500円で当面の底打ちとなり、4月6日の532円を2点底にして反発に転じ、6月10日に863円の高値をつけて、8月3日に680円まで押し目を入れ、10月15日に1,002円の年初来高値をつけました。

 ここをピークにして調整入りとなり、2021年2月1日の721円、4月28日の721円を2点底にして、下値ではこの水準を下値抵抗ラインとして、上値は3月18日の824円とし、この高値から緩やかな上昇ラインを形成しました。

 チャートの形は、721~900円のボックス相場になっており、この中で上値は今年の3月9日に889円の高値をつけて、現時点では安値は762円の押し目となっています。

8897 MIRARTHホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)5.32倍、PBR(株価純資産倍率)0.74倍、配当利回り5.83%

 2023年5月15日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は▲40.8%の70.30億円、経常利益▲50.9%の50.33億円の減収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+94.9%の137.00億円、経常利益+152.3%の127.00億円の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で、2020年4月6日に301円の安値をつけ、ここから10月30日の290円、2021年11月29日の261円(11月30日に390万株の大商いで底打ち)と順下げの3点底をつけ、ここから2022年9月21日に404円まで上昇し、2023年2月7日に354円まで押し目を入れ、上放れしている形です。

 つまり、2021年3月15日の408円で上値のフタをされ、11月29日に261円で底打ちとなって反発し、上値のフタの408円を突破したというチャート的には分かりやすい形です。高配当、割安株ですので上昇の期待がもてます。

6292 カワタ 東証スタンダード

PER(株価収益率)6.98倍、PBR(株価純資産倍率)0.56倍、配当利回り4.4%

 2023年5月11日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は▲16.1%の6.38億円、経常利益▲10.0%の8.13億円の減収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+100.6%の12.80億円、経常利益+53.8%の12.50億円の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での下落で2020年4月6日の569円の底打ちからの上昇トレンド(A)の中で、9月11日に1,034円まで上昇し、11月2日に749円まで押し目を入れ、11月17日の774円を2点底にして、12月9日に1,136円まで再上昇しました。

 ここからの下げで12月22日の903円、2021年3月8日の851円、6月21日の846円と順下げの3点底をつけて、大幅上昇となり、10月8日に1,430円と高値更新となりました。ここをピークにして、12月1日に846円まで急落し、2022年1月7日に1,287円まで反発し、下降トレンド(C)となっています。

 この下降トレンド(C)の中で、6月9日の1,116円の高値から上昇トレンド(B)を切る下放れとなって、10月13日の818円、12月28日の806円を2点底にして、末広がりの三角保ち合いを上放れし、2023年5月11日に1,018円まで上昇し、押し目を入れているところです。

9856 ケーユーホールディングス 東証スタンダード

PER(株価収益率)7.25倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り4.2%

 2023年5月11日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は+16.7%の96.85億円、経常利益+16.7%の98.98億円の増収・増益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲15.3%の82.00億円、経常利益▲15.1%の84.00億円の減収・減益の見通し。

 2021年5月12日の818円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、12月1日の912円、2022年6月20日の1,004円と順上げの3点底をつけて、8月22日に1,279円まで上昇し、ここから10月3日に1,075円まで押し目を入れて、上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、11月30日に1,377円まで上昇して、12月21日に1,242円まで下げ、ここからの反発で2023年3月9日に1,640円の高値をつけました。ここをピークに1段下げ、4月3日の1,577円の2番天井からの2段下げ、5月9日の1,477円からの3段下げに入っているところです。