8137 サンワテクノス 東証プライム

PER(株価収益率)6.1倍、PBR(株価純資産倍率)0.47倍、配当利回り4.99%

 2022年5月9日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+16.6%の21.52億円、経常利益+19.7%の25.67億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+99.8%の43.00億円、経常利益+79.2%の46.00億円と増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月13日に685円で底打ちとなり、6月22日に995円まで上昇後、7月31日に768円まで下げて、ここを2番底にして上昇トレンド(A)、2021年2月26日の995円を安値とする上昇トレンド(B)、6月21日の1,111円を安値とする上昇トレンド(C)と徐々に上昇角度を大きくし、12月8日に1,839円の年初来高値をつけてピークとなりました。

 ここから急落となって、2022年1月28日に1,200円まで下げて反発となり、2月18日に1,411円まで反発し、3月8日に1,198円まで下げて、3月25日に1,364円まで反発し、4月13日に1,220円まで下げ、5月2日には1,358円まで反発し、1,200~1,400円のボックスの中の上下動となっています。

7250 太平洋工業 東証プライム

PER(株価収益率)5.94倍、PBR(株価純資産倍率)0.46倍、配当利回り4.29%

 2022年4月27日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+19.9%の107.56億円、経常利益+30.3%の146.15億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+16.2%の125.00億円、経常利益▲4.2%の140.00億円と増収・減益の見通し。

 2020年4月6日に717円のコロナ相場での底打ちからの上昇で、6月8日に1,120円まで上昇し、再下落となって7月31日に772円で2番底をつけ、上昇トレンド(A)へ移行しました。

 この中で2021年3月19日に1,402円の年初来高値をつけ、6月21日に1,061円まで下げ、高値を1,402円、安値を1,061円とする右肩下がり(下降トレンド(B))の直角三角形の保ち合いとなりました。

 この直角三角形の中で、今年1月12日の1,278円の高値から、1月27日の1,060円まで一段下げとなってもみあい、2月3日の1,138円から2段下げとなって、3月11日に833円で当面の底打ちとなりました。

 その後3月29日に966円まで反発して4月27日に857円まで下げて2番底となり、5月6日に1,027円まで上昇してきました。大きな押し目があればリバウンドを狙うところです。

7613 シークス 東証プライム

PER(株価収益率)7.81倍、PBR(株価純資産倍率)0.71倍、配当利回り3.13%

 2022年2月14日に実績と予想を発表。2021年12月期本決算は、前期比で営業利益+11.3%の49.54億円、経常利益+33.5%の59.34億円の増収・増益でした。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+61.5%の80.00億円、経常利益+34.8%の80.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月23日に638円で底打ちし、6月8日に1,158円まで反発して再下落し、7月31日の820円で2番底となって上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で急角度の上昇トレンド(B)となり、2021年2月16日に1,980円で天井をつけて下降トレンド(C)へ転換しました。

 この中で10月5日に1,136円まで下げて反発に転じ、下降トレンド(C)を上にぬけて今年の1月13日に1,532円の戻り天井をつけて大幅下落となり、3月9日に890円まで下げて3月30日に1,079円まで反発し押し目を入れてもみあっています。

5214 日本電気硝子 東証プライム

PER(株価収益率)8.37倍、PBR(株価純資産倍率)0.49倍、配当利回り4.45%

 2022年4月28日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+12.9%の370.00億円、経常利益▲17.7%の370.00億円と増収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月19日に1,231円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で2021年4月30日の2,879円、6月7日の2,768円と2山形成(2点天井)して、上昇トレンド(A)を切って8月20日に2,303円まで押し目を入れました。

 ここからの反発で上昇トレンド(A)を上回って11月24日に3,185円まで上昇し再下落となって上昇トレンド(A)を再び下回る動きとなりました。

 2021年8月20日の2,303円を安値とし、11月24日の3,185円を高値とする高値圏での三角保ち合い(B)となっています。この中で煮詰まりつつあり、今年の2月10日の2,944円を終値で上回れば上放れ、逆に3月8日の2,448円を終値で下回れば下放れとなります。

 完全な形にならなければ2,400~3,000円のボックス相場となり、この中で上下動がつづくことになります。

6349 小森コーポレーション 東証プライム

PER(株価収益率)6.47倍、PBR(株価純資産倍率)0.41倍、配当利回り4.72%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+31.5%の▲23.32億円、経常利益+67.0%の▲11.49億円のマイナスながら増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+198.6%の23.00億円、経常利益+395.9%の34.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場前に、天井をつけたあとの急落で2020年3月13日に652円で底打ちし、4月10日に802円まで反発したあと、665~800円のボックス相場となりました。

 この中で上下動を繰り返し、2021年2月1日の674円を安値に上昇トレンド(A)へ移行しました。

 この上昇トレンド(A)の中で、9月14日に928円の年初来高値をつけて急落となり、11月30日に609円で底打ちとなり、12月17日に746円まで反発し、2022年1月28日に662円まで押し目を入れ、3月22日に793円まで反発し、4月12日に677円まで下げて5月6日に771円まで反発し、下値確認で下げてきています。