7250 太平洋工業 東証プライム

PER(株価収益率)5.94倍、PBR(株価純資産倍率)0.46倍、配当利回り4.29%

 2022年4月27日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+19.9%の107.56億円、経常利益+30.3%の146.15億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+16.2%の125.00億円、経常利益▲4.2%の140.00億円と増収・減益の見通し。

 2020年4月6日に717円のコロナ相場での底打ちからの上昇で、6月8日に1,120円まで上昇し、再下落となって7月31日に772円で2番底をつけ、上昇トレンド(A)へ移行しました。

 この中で2021年3月19日に1,402円の年初来高値をつけ、6月21日に1,061円まで下げ、高値を1,402円、安値を1,061円とする右肩下がり(下降トレンド(B))の直角三角形の保ち合いとなりました。

 この直角三角形の中で、今年1月12日の1,278円の高値から、1月27日の1,060円まで一段下げとなってもみあい、2月3日の1,138円から2段下げとなって、3月11日に833円で当面の底打ちとなりました。

 その後3月29日に966円まで反発して4月27日に857円まで下げて2番底となり、5月6日に1,027円まで上昇してきました。大きな押し目があればリバウンドを狙うところです。