4548 生化学工業 東証1部

PER(株価収益率)13.86倍、PBR(株価純資産倍率)0.74倍、配当利回り3.34%

 2022年2月8日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+197.4%の45.50億円、経常利益+53.8%の46.50億円の増収・増益の見通し。

 2018年2月23日の2,236円を高値とする下降トレンド(A)を形成。この中で12月25日の1,099円、2019年4月18日の1,142円、8月28日の1,073円と3点底をつけ、11月8日に1,311円の戻り高値をつけたところで、その後のコロナ相場となって急落し、2020年3月13日の848円で底打ちとなりました。

 ここを安値に876~1,200円のボックス相場(B)の中の動きとなり、2021年5月25日に1,201円の高値をつけて、6月8日に1,049円まで押し目を入れて、ゆるやかな上昇トレンド(C)を形成していましたが、9月14日の1,162円を高値に下放れとなり、今年の3月8日に863円まで下げて、レンジの下限となって反発しかかっています。

 2020年3月13日の848円の底打ち後、876~1,200円のレンジの中で、1,000円を下値にもみあっていましたが、ゆるやかな上昇トレンド(C)のあとに下放れとなっています。しかし、この銘柄は前期の本決算発表前に上方修正しており反発が期待されます。