3023 ラサ商事 東証1部

PER(株価収益率)6.97倍、PBR(株価純資産倍率)0.61倍、配当利回り5.21%

 2021年12月17日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲8.7%の20.00億円、経常利益▲8.1%の22.00億円と減収・減益の見通し。

 2012年10月30日の345円を安値とする上昇トレンド(A)の中になります。この中で2016年6月16日の450円を安値とする短期上昇トレンド(B)を形成し、2017年10月31日の1,159円で当面のピークとなりました。

 ここからの調整で2020年3月13日に697円のコロナ相場での底打ちとなって反発し、2020年1月21日の1,051円を高値とし、3月13日の697円を安値とする三角保ち合いを形成し、保ち合いの上半分の10月16日の861円、2021年11月30日の853円を2点底にしてもみあっています。

 2020年1月21日の1,051円を高値に三角保ち合いとなって、約2年間、好業績で高配当のままでもみあっており、上放れれば大きいですが時間がかかりそうなので、下げれば欲張らず多少の上昇益と高配当狙いとなります。リスクを少なくする人の投資といえます。